取材の内容は6月にお好み焼きを取り上げた番組を収録されるそうで、それに関した情報の収集を行っている中でトッピングに欠かせない鰹節について調べるために丸与に来て下さったということです。
大阪人にとって東京のNHKの人が取材に来るというだけで少し身構えていましたが、実際来られた人はとても気さくな方でいろいろな事を話しやすい方でした。
花かつお削り機や破砕機（粉末を作る機械）・ボイラーや熱風を利用した過熱機などの機械の見学や花かつおを削る工程・粉末を作る工程などを見てもらい、花かつお以外の削り節もいろいろ紹介させていただきました。また、丸与のお客様でもあるお好み焼き屋さんとのこだわりなどをお話させていただきました。 その後は我が家のお好み焼きを作るときのこだわりなども興味深く取材されていました。
実際にはお好み焼きと鰹節との関係は最後に振りかける花かつおや粉かつおなどが目立ちますが、こだわりのお好み焼き屋さんは生地を作る時にかつおや他の削り節（目近・サバ・ムロアジ・ウルメイワシなど）から取ったうま味がたっぷり出たダシを冷まして粉を溶きます。
お好み焼きとかつお節・削り節の関係をいろいろ話させていただきました。番組にどのように反映されるかはまだわかりませんが、視聴者の方々に鰹節・削り節の良さがちゃんと伝わる番組が出来ることを祈っておきます。
