千年の一滴    だし しょうゆ

今日は大阪(十三の第七藝術劇場)では昨日より公開されている映画千年の一滴 だし しょうゆを観てきました。 

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 日本に生まれてきて良かったと思わせてくれる映画です。

今日は映画鑑賞後に柴田昌平監督と京都の澤井醤油本店の五代目 澤井久晃さん 我が業界の鰹節問屋 大鰹の山中政彦さんのトークショウがあり、そちらも楽しませてもらいました。

 

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 参加者にわかりやすく本枯れ節の花かつおさば節、うるめ節の試食も行われました。

 

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日本人と自然との関係を、食を切り口に見つめるドキュメンタリー。

第1章「だし:大自然のエッセンス」

日本の味の基本、「だし」。これは仏教の肉食禁止令のもと、肉に代わる“うまみ”を探し求めた人々が、およそ千年かけて、雄大な自然から見つけたものでした。
最新の食品科学は「だし」が健康によく、理にかなっていることを明らかにしています。
漁師・農家・禅寺・料亭・科学者―。「だし」をめぐる人々の営みを追い、大自然から“うまみ”のエッセンスを取り出してきた日本人の知恵を描きます。  

第2章 「しょうゆ:ミクロの世界との対話」

和食の“うまみ”がつまった調味料(しょうゆ・さけ・みりん・みそ)は、1種類のカビ(麹カビ)によって作られます。
特撮を駆使したミクロの映像で、千年にわたって磨かれた職人たちの知恵と、麹カビによる和食創世のドラマを浮かび上がらせます。 

【2014年 / 日本・フランス / 100分(50分 + 50分) / HD 】

【助成】 フランス映画・映像センター(CNC)

【取材期間】 2011年10月 ~ 2013年12月

特に日本の子供たちに観てもらいたい映画です。皆さんも機会があれば是非ご覧になって下さい!!

 

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