6月は全ての水曜日が中央市場の臨時休業日ということで、昨日から丸与の所属する松魚会(大阪市中央卸売市場 本場の鰹節屋の業種会)の旅行に参加してまいりました。
行き先は明石。宿泊は人丸花壇という老舗の料理旅館でした。
車で行く私は阪神高速神戸線から第二神明道路の大蔵谷 そこから南下する方法で行きましたが、中央市場の目の前に阪神高速神戸線への入り口がありますので、1時間もかからずに到着することができました。
予定より早く着いたので、夕食前に風呂にも入れてさっぱりした気分で瀬戸内のおいしい魚を中心に献立された日本料理を楽しむことができました。 やはり、明石といえば鯛や蛸が有名ですが、すべて美味しかった。
朝は明石海峡大橋を大きく見ながら海辺を散歩し、たまたま通りかかった中崎公会堂で庭を掃除している人に挨拶すると、どうぞ中に入ってと声をかけていただきました。お言葉に甘えて入ってみると築百年を超える立派な建物で明石市の都市景観形成重要建築物に指定されているしうです。大きな屋根に立派な瓦が乗っている古い建築物は阪神淡路大震災の時に多く倒壊していたので、聞いてみると1983年に大規模な改修工事をしたおかげで無事だったと教えていただきました。
散歩しているとさすが、日本標準時の子午線が通っている町らしく天文台の形をしてる交番もありました。
その後、天文台・魚の棚(地元ではうぉんたな)に寄って帰りました 。
個人的には仕事で神戸や須磨辺りまではよく行きますが明石には今まであまり縁が無く来ていませんでしたが、大阪から1時間程度で行ける距離なのに旅行に来た空気を感じられる良い場所でした。