野田藤

みなさんは野田藤(のだふじ)ってご存じでしょうか?

中央市場の鰹節の丸与の所在地は大阪市福島区野田1丁目。

桜吹雪のあとは街のあちこちに綺麗な藤が咲き始めます

今日の産経新聞の夕刊にも記事が出ていましたが、「野田藤」は、現在の大阪市福島区野田が発祥の地とされています。

600年前からその美しさで知られ、江戸時代には「吉野の桜(奈良県)」・「高雄の紅葉(京都府)」とともに「三大名所」と言われ、野田の藤見物が盛んだったそうです。
今でもなお、「牛島の藤」(埼玉県春日部市)・「春日野の藤」(奈良春日大社)と並び「日本の三大名藤」の一つとして福島区を中心に大阪に点在しております。

先日発表された令和6年に発行される新五千円札の裏面図柄に採用されたり、日本人の名字に藤(ふじ)が多く使われていたりと昔の日本人は今よりも藤に親しみを感じていたんですね。

余談ですが、名字に使われ藤(トウ)と読むのはほとんどが藤原氏の関係で、藤(フジ)と読むのは植物の藤が由来だとNHKのテレビ番組『日本人のお名前』で言ってました。

中央市場の周りには空堀同様に戦火を免れノスタルジックな町並みを残す場所も多く、昔は中央市場まで引かれていた貨車の線路跡を遊歩道にした野田緑道などこの時期の散策にお薦めの場所です。

大阪市のホームページ のだふじのコーナー

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